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なくなればいいのになくならない差別の心理学

「差別」の画像検索結果見た目、性別、仕事ができる・できない、障害者などの違いなど社会には多くの差別がありますよね。

 

人は一般的なものとずれているような人たちを蔑んだりと特別扱いをしてしまいます。

 

小さい頃、小学生の頃のいじめから大人になっても差別は全然無くなりません。

 

小さい子供はまだ、相手に対しての配慮などすることは難しいかもしれません。しかし、なぜ精神的にも成熟しているとされている大人までもがいつまでも差別をしまっているのです。

 

人は口に出してまではしなくても誰しも差別的な感情を抱いたことがあると思います。

 

どうして、人は差別をしてしまうのでしょうか。

 

差別の種類

差別にも大きく分けると3つほど種類があります。

レイシズム(Racism)
 レイシズムは人種差別のことである。人種差別撤廃条約によれば、人種差別とは「人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するもの」と定義されている。
 
 ナチスユダヤ人迫害や、南アフリカ共和国におけるアパルトヘイトが代表的な人種差別として知られており、現在はヨーロッパやアメリカで移民に対する差別が問題となっている。また、日本でも在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチが物議を醸した。
 
セクシズム(Sexism)
 セクシズムとは性差別のことであり、性的マイノリティに対する差別も含む概念である。例えば、女性は近代以前、ほとんどの国、地域において参政権が認められておらず、現在でも国によっては女性の教育を受ける権利や参政権は著しく制限されている。
 
 日本は女性の社会進出が遅れているといわれており、社会的な性差(ジェンダー)やアファーマティブアクション(積極的格差是正措置)に関する議論の活発化が求められる。
 
エイジズム(Ageism)
 エイジズム(高齢者差別)とは、高齢であることを理由に様々なステレオタイプと結びつけられ、それにより引き起こされる高齢者への偏見や差別のことを指す。知識が豊富である、親切であるといった肯定的な偏見もあるが、一般的には、病気がち、孤独といった否定的なステレオタイプと結び付けられることが多い。
 
 刑務所が老人ホーム化しているといわれるほど少子高齢化が進む日本においては、特に対策が必要な分野である。
 

差別はどうしてなくならないの

差別は良くない。差別をされると相手は傷ついてしまう。そんなことは誰しもわかっているのに人はどうして差別してしまうのでしょうか。

差別の要因となる人間の特質を2つ挙げてみようと思います。

 

スケープゴート理論

スケープゴートは生贄、あるいは身代わりといった意味を持ちます。

スケープゴーティングとは、自分に対して強い集団や他者に抑圧されるなどして不満・不快感がたまると、自分よりも弱い立場の人を代わりにすることで自らも抑圧をかけてしまうといったことです。

 

例えば、テストの点数が低くてバカだと周りからいじめられたのに自分よりも点数の悪い人がいた途端、その人に対して自分もバカにしてしまうなどです。テストの点数だけではなくても、自分よりも能力がないと感じた人に対して蔑んだりしてしまうことです。

 

内集団バイアス

内集団バイアスとは、自分の所属する内集団に好意的な態度や行動をとる一方で,自分が所属しない外集団には非好意的な態度や行動をとる傾向のことである。

内集団の価値を外集団より高くすることで、自分の価値を高めて自尊心を満たそうとしていると考えられています。

内集団のバイアスは集団内では競争力を生み出すといメリットもありますが、行きすぎると、他者の差別や攻撃することにつながります。

 

国籍による差別について

差別が生まれる原因としてここでは、自己防衛や自分の価値を高めるための差別について書いてきました。

 

他にも差別はあるが、少し気になったのものがあったので紹介しておきたい。

それは、外国人に対する批判である。

在日外国人、例えば在日米軍の例でいうと在日米軍の人が強姦を行なった。

こういうニュースを見たことがあると思います。

実際問題、ひどいことです。沖縄の人たちは高いったことから米軍基地がなくなればいいのにと思うのは当然です。

私は映画「怒り」の中で在日米軍のレイプ問題のシーンを見たときにすごくなんとも言えない感情を抱いたのを覚えています。

その時は確かに在日米軍なんてなくなればいいのにと思いました。

在日米軍がいるからこんなことが起きるんだ。そんな風に思っていました。

しかし、それは今では少し違うのかな。そんなふうに思います。

決して、レイプ問題は在日米軍だけのものではないから。日本人でもしている人はしています。しかし、メディアで取り上げられることはほとんどありません。

相対的に見ると在日米軍よりも日本人の起こしている事件の方が多いはずなのにメディアに取り上げられるのは在日米運が起こした問題について。

メディアの悪いところです。

一般的な人はメディアで報道されたことを社会と怒っていることとみなしてほかのことにはなかなか目を向けようとはしません。

 

これも自分が日本人であるから、自分と同じ 日本人がそんなことをするはずがない。そういう偏見・差別の意識を持っているからもっと他の事件(日本人が起こすレイプ問題)に目を向けることができていないんじゃないでしょうか。

 

中国人のバイトは接客対応の問題なんかも同じです。確かに文化の違いなんかもあるので比較すると日本人よりも中国人の方が接客対応は少し素っ気ないように感じられるのかもしれません。

 

そのような国籍による差別も考えてもらいたい。もっと国なんて関係なく、もっと客観的に物事を考えて欲しいと思います。

 

差別は無くならないのか

国籍に関する差別について手前で書いてきましたが、しかし、やはり差別の大きな原因は、弱者を犠牲にして不満を解消する差別、他人を貶めることで自分の存在価値を上げようとする差別。この2つが差別の大きな原因であると思っています。

 

差別がない社会は実現するのかと聞かれると私は無理だと思います。

そういうと議論をすること自体無駄なことのように思います。

しかし、無くならないからこそ差別という問題に向き合って考える必要があるように思います。

 

それぞれが考えを持った上で議論しあって、意見の違いについて共有する。

それを繰り返していくうちに様々な意見を知って、考える人を増やしていく。

 

無関心であることが一番ダメで1人でも多くの人に関心を持ってもらいたいそう思います。

 

長い人生を生きていく上で自分とはなんなのか、存在意義を求めたくなってついつい他人を差別して自分は存在価値があるんだと思いたくなる気持ちも正直わかります。

 

しかし、それで不快に思う人も必ずいます。

自分の考えは偏っていないか、誰かを傷つけていないか。

少しでいいので考えて見てもらいたいです。

 

 差別を考えさせられる動画 

www.youtube.com

 

紹介した映画

怒り

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感想(1件)

 

差別に関する本

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池上彰の君ならどう考える、地球の危機(3) 差別問題 [ アンソニー・リシャック ]

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感想(0件)